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慢性的な腰痛・肩こりに悩むあなたへ!鍼灸で叶える痛みのない毎日
長引く腰痛や肩こりに、もう諦めていませんか?多くの人が悩む慢性的な痛みには、血行不良や自律神経の乱れなど様々な原因が潜んでいます。本記事では、慢性的な腰痛・肩こりがなぜ起こるのか、そのメカニズムを深掘りし、近年注目される「鍼灸」がなぜ効果的なのかを徹底解説します。鍼灸は血行促進、筋肉緩和、自律神経調整といった作用で、つらい痛みを根本から和らげ、痛みのない毎日を取り戻すための具体的な道筋を示します。この記事を読めば、鍼灸治療で得られるメリット、施術の流れ、そしてあなたにぴったりの鍼灸院を見つけるためのポイントまで、長年の悩みを解決するヒントがきっと見つかるでしょう。

1. 慢性的な腰痛と肩こり その原因と鍼灸が選ばれる理由
国民病ともいわれる腰痛や肩こりは、多くの人が抱える深刻な悩みです。一時的な痛みであれば自然に治まることもありますが、長期間にわたって痛みが続く「慢性化」すると、日常生活の質を著しく低下させてしまいます。
この章では、なぜ腰痛や肩こりが慢性化してしまうのか、そのメカニズムを深く掘り下げ、そして、そのつらい症状に対して鍼灸治療がなぜ注目され、選ばれるのかについて詳しく解説していきます。
1.1 腰痛や肩こりが慢性化するメカニズム
つらい腰痛や肩こりがなぜ長引くのか、その背景にはいくつかのメカニズムが隠されています。現代社会の生活習慣が大きく影響しており、単一の原因ではなく、複数の要因が絡み合って症状を悪化させ、慢性化させているケースがほとんどです。
主な慢性化の原因と、それが腰痛や肩こりにどのように影響するかを以下の表にまとめました。
| 慢性化の主な原因 | 腰痛への影響 | 肩こりへの影響 |
|---|---|---|
| 不良姿勢 | 長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による骨盤の歪みや腰椎への持続的な負担が増大します。 | 猫背や巻き肩により、首や肩周りの筋肉に常に過度な負荷がかかり続けます。 |
| 運動不足・筋力低下 | 体を支える体幹の筋力低下や柔軟性の不足により、関節が不安定になり、負荷が集中しやすくなります。 | 肩甲骨周りの可動域が制限され、血行不良や筋肉の硬直を引き起こしやすくなります。 |
| 血行不良 | 冷えや長時間同じ姿勢でいることにより、筋肉への酸素や栄養の供給が滞り、老廃物が蓄積しやすくなります。 | 筋肉が硬直し、疲労物質が溜まることで、慢性的なだるさや痛みを感じやすくなります。 |
| 精神的ストレス | ストレスによって無意識に筋肉が緊張し、自律神経のバランスが乱れることで、痛みを強く感じやすくなります。 | 交感神経が優位になることで血管が収縮し、血行不良をさらに悪化させ、筋硬結(しこり)を形成しやすくなります。 |
| 神経の過敏化 | 痛みが長期化すると、脳が痛みを記憶し、神経系が過敏になることで、わずかな刺激でも痛みを感じやすくなります。 | 痛みの閾値(いきち)が低下し、慢性疼痛へと移行することで、治療が難しくなることがあります。 |
これらのメカニズムが複合的に作用することで、一時的な痛みが「慢性的なつらい痛み」へと変化し、悪循環に陥ってしまうのです。
1.2 なぜ鍼灸が注目されているのか
現代社会において、慢性的な痛みに対するアプローチとして、鍼灸治療が再び注目を集めています。その理由は、西洋医学とは異なる東洋医学独自の視点とアプローチにあります。
鍼灸が選ばれる主な理由は以下の通りです。
- 根本原因へのアプローチ:鍼灸は、単に痛む部位だけでなく、体全体のバランスや内臓機能、自律神経の状態など、根本的な原因を探り、体質改善を目指します。これにより、症状の再発防止にもつながります。
- 自然治癒力の向上:鍼や灸による刺激は、人間が本来持っている自然治癒力や免疫力を高める作用があります。薬に頼らず、体自身の力で回復を促すことができる点が大きな魅力です。
- 副作用の少なさ:薬物療法のような胃腸への負担や眠気などの副作用がほとんどなく、体に優しい治療法として知られています。特に、薬の服用に抵抗がある方や、妊娠中の方にも選択肢の一つとなります。
- 全身への多角的な効果:鍼灸は、痛みやこりの緩和だけでなく、血行促進、筋肉の緊張緩和、自律神経の調整、ストレス軽減など、全身に良い影響をもたらします。これにより、睡眠の質の向上や体のだるさの改善も期待できます。
- 個別対応の治療:患者さん一人ひとりの体質、生活習慣、症状の出方などを詳しく問診・診察し、オーダーメイドの施術を行います。同じ腰痛や肩こりでも、その人に合った最適な治療法が提供されるため、高い効果が期待できます。
これらの理由から、慢性的な腰痛や肩こりに長年悩まされ、他の治療法では改善が見られなかった方が、鍼灸治療に新たな希望を見出すケースが増えています。
2. 鍼灸が腰痛と肩こりに効果的な理由
慢性的な腰痛や肩こりは、日々の生活の質を大きく低下させます。
なぜ鍼灸がこれらの症状に効果的なのか、その具体的なメカニズムを現代医学的視点と東洋医学的視点の両方から詳しく解説します。
鍼灸がもたらす体への働きかけを理解することで、安心して治療を受け、痛みのない毎日へと一歩踏み出せるでしょう。
2.1 血行促進と筋肉の緩和作用
腰痛や肩こりの多くは、筋肉の過度な緊張や血行不良が原因で起こります。
特に、デスクワークやスマートフォンの使用などによる同じ姿勢の維持は、特定の筋肉に負担をかけ、硬直させ、結果として血流を悪化させます。
鍼灸治療では、細い鍼を痛みのある部位や関連するツボに刺入することで、以下のような効果が期待できます。
- 血行促進効果:鍼が筋肉や組織に微細な刺激を与えることで、その部位の血管が拡張し、血流が大幅に改善されます。
これにより、酸素や栄養素が十分に供給され、老廃物や発痛物質の排出が促されます。 - 筋肉の緊張緩和:硬くこわばった筋肉に直接アプローチすることで、筋肉の線維が緩み、柔軟性が回復します。
特に、痛みの原因となるトリガーポイントへの刺激は、効率的に筋肉の緊張を解除し、痛みを和らげる効果があります。 - 炎症の抑制:血流が改善されることで、炎症反応を抑える物質が運ばれやすくなり、痛みの悪循環を断ち切る手助けとなります。
これらの作用により、鍼灸は腰や肩の痛みだけでなく、それに伴う重だるさや可動域の制限といった症状も改善へと導きます。
2.2 自律神経の調整と痛みの軽減
現代社会では、ストレスや不規則な生活習慣により、自律神経のバランスが乱れがちです。
自律神経は、心臓の動きや消化、体温調節など、意識しないで行われる身体の機能をコントロールしており、そのバランスが崩れると、腰痛や肩こりの悪化、さらには不眠や倦怠感といった全身症状を引き起こすことがあります。
鍼灸治療は、この自律神経のバランスを整える効果が科学的にも注目されています。
- リラックス効果:鍼の刺激が副交感神経を優位にすることで、心身がリラックスし、ストレスが軽減されます。
これにより、筋肉の緊張が自然と和らぎ、血流も改善されます。 - 鎮痛物質の分泌促進:鍼の刺激は、脳内でエンドルフィンやエンケファリンといった内因性の鎮痛物質の分泌を促進します。
これらの物質は、モルヒネに似た作用を持ち、痛みを軽減するだけでなく、幸福感をもたらす効果もあります。 - 痛覚閾値の向上:継続的な鍼灸治療により、脳が痛みを感知する閾値が高まり、同じ刺激でも痛みを感じにくくなる効果が期待できます。
このように、鍼灸は単に筋肉を緩めるだけでなく、身体の内側から痛みをコントロールし、心身のバランスを整えることで、慢性的な腰痛や肩こりの根本的な改善に貢献します。
2.3 東洋医学から見た腰痛と肩こりの改善
東洋医学では、人間の体を「気(生命エネルギー)」「血(血液)」「水(体液)」のバランスで捉え、これらが体内を巡る「経絡(けいらく)」という経路に沿って流れていると考えます。
腰痛や肩こりといった症状は、この気・血・水の流れが滞ったり、バランスが崩れたりすることで生じると解釈されます。
鍼灸治療は、この東洋医学の考え方に基づき、全身に点在する「ツボ(経穴)」を刺激することで、身体の自然治癒力を高め、根本からの改善を目指します。
| 東洋医学的視点 | 症状の解釈 | 鍼灸によるアプローチ |
|---|---|---|
| 気血の滞り(瘀血・気滞) | ストレスや冷え、運動不足などにより、気や血の流れが停滞し、痛みやこり、重だるさとして現れる。 特に、鋭い痛みやしびれ、夜間の痛みなどは瘀血(おけつ)が原因とされることが多い。 | 特定のツボ(例えば、腰痛には腎兪、大腸兪、肩こりには肩井、天宗など)を刺激し、気血の流れをスムーズにすることで、滞りを解消し痛みを和らげる。 温灸を併用し、冷えを取り除くことも効果的。 |
| 内臓の不調(虚弱) | 胃腸の不調や冷え、疲労などが原因で、関連する経絡に影響が及び、腰や肩に痛みやこりとして現れる。 例えば、胃腸の疲れが肩こりとして、腎の弱りが腰痛として現れることがある。 | 胃腸の働きを整えるツボ(足三里、中脘など)や、腎機能を高めるツボ(太谿など)を刺激し、内臓の機能を調整することで、間接的に腰痛や肩こりを改善する。 体質改善を目指すアプローチ。 |
| 体質的な偏り(寒熱・虚実) | 冷えやすい体質(寒証)や、熱がこもりやすい体質(熱証)、または体力が低下している状態(虚証)など、個々の体質が症状の現れ方や慢性化に影響を与える。 | 問診や脈診、舌診などに基づき、患者さん一人ひとりの体質を見極め、その体質に合わせたツボを選定し、全身のバランスを整える。 これにより、症状の再発防止や根本的な体質改善を図る。 |
このように、東洋医学では症状の背景にある根本原因を見つけ出し、身体全体のバランスを整えることを重視します。
鍼灸治療は、単なる対症療法ではなく、体質改善や自然治癒力の向上を通じて、慢性的な腰痛や肩こりの長期的な改善へと導くことができるのです。
3. 鍼灸治療で得られる具体的なメリットと効果
慢性的な腰痛や肩こりは、日々の生活の質を著しく低下させます。鍼灸治療は、単に痛みを和らげるだけでなく、根本的な体質改善や全身のバランス調整を通じて、より健康で快適な毎日を取り戻すための強力なサポートとなります。ここでは、鍼灸がもたらす具体的なメリットと、実際に症状が改善した事例をご紹介します。
3.1 つらい腰痛の改善事例
腰痛は国民病とも言われ、その原因や症状は多岐にわたります。鍼灸治療では、一人ひとりの体質や痛みの状態に合わせて施術を行うため、様々なタイプの腰痛に対して効果が期待できます。ここでは、代表的な腰痛の改善事例をいくつかご紹介します。
| 症状のタイプ | 具体的な悩み | 鍼灸治療による変化 |
|---|---|---|
| 慢性的な鈍痛・重だるさ | 長時間のデスクワークや立ち仕事で腰全体が重く、朝起きる時もつらい。 | 腰の筋肉の緊張が緩和され、鈍痛が大幅に軽減。 朝の起き上がりが楽になり、仕事中の集中力も向上。 |
| ぎっくり腰後の違和感 | ぎっくり腰は治ったものの、常に腰に不安感があり、時折ズキッと痛む。 | 炎症後の組織修復が促進され、腰の安定感が増した。 再発への不安が減り、日常生活での動作がスムーズに。 |
| 坐骨神経痛様の症状 | お尻から太ももにかけて、しびれや痛みが走ることがある。 | 神経の圧迫が緩和され、しびれや痛みの頻度と強度が減少。 長時間座っていても快適に過ごせるようになった。 |
これらの事例からもわかるように、鍼灸は痛みの緩和だけでなく、根本的な原因にアプローチし、再発しにくい体づくりをサポートします。
3.2 頑固な肩こりの解消事例
肩こりは、首や肩、背中の筋肉が硬くなることで起こり、頭痛や吐き気を伴うこともあります。鍼灸治療は、これらの頑固な肩こりに対しても高い効果を発揮します。具体的な改善事例を見ていきましょう。
| 症状のタイプ | 具体的な悩み | 鍼灸治療による変化 |
|---|---|---|
| デスクワークによる首肩の張り | パソコン作業で首から肩甲骨にかけて常にガチガチで、頭痛も頻繁に起こる。 | 肩や首の血行が促進され、筋肉の硬直が劇的に緩和。 頭痛の頻度が減り、仕事のパフォーマンスが向上。 |
| 冷えを伴う肩こり | 特に冬場やクーラーの効いた場所で、肩が冷えて重く感じる。 | 全身の血流が改善され、肩の冷えが軽減。 体が温まりやすくなり、肩こりの不快感が減少。 |
| 眼精疲労からの肩こり | スマートフォンの使いすぎで目が疲れ、それが原因で肩がこり、目の奥が痛む。 | 目の周りのツボへのアプローチで眼精疲労が緩和され、それに伴う肩こりも改善。 視界がクリアになり、肩の重さも軽減。 |
肩こりは単なる筋肉の問題だけでなく、生活習慣やストレス、眼精疲労など様々な要因が絡み合って起こります。鍼灸は、これらの複合的な要因にも対応し、症状の解消へと導きます。
3.3 全身のバランスを整える効果
鍼灸治療の大きな特徴の一つは、患部だけでなく全身のつながりを重視し、体全体のバランスを整えることです。腰痛や肩こりといった特定の症状の改善にとどまらず、以下のような多岐にわたるメリットが期待できます。
- 自律神経の調整:ストレスや不規則な生活で乱れがちな自律神経のバランスを整え、心身のリラックスを促します。これにより、睡眠の質の向上や精神的な安定にもつながります。
- 免疫力の向上:血行促進や内臓機能の活性化により、体本来の自然治癒力や免疫力を高めます。結果として、風邪を引きにくくなったり、アレルギー症状が緩和されたりといった効果も期待できます。
- 疲労回復の促進:筋肉の緊張がほぐれ、血流が改善されることで、体内に蓄積された疲労物質が排出されやすくなります。慢性的なだるさや倦怠感が軽減され、活力が向上します。
- 冷え性・むくみの改善:全身の血流が良くなることで、手足の冷えやむくみが改善されることがあります。特に女性に多いこれらの悩みに対して、体の中から温まる効果が期待できます。
このように、鍼灸治療は「部分的な痛み」の解消だけでなく、「全身の健康状態」を向上させることで、あなたの毎日をより豊かにする可能性を秘めているのです。

4. 鍼灸施術の流れと痛みへの不安解消
4.1 初診から施術完了までのステップ
初めて鍼灸治療を受ける方は、「どんなことをされるのだろう」「痛みはないだろうか」といった不安を抱かれるかもしれません。しかし、ご安心ください。多くの鍼灸院では、患者様がリラックスして施術を受けられるよう、丁寧なカウンセリングと説明を心がけています。ここでは、一般的な鍼灸施術の流れをご紹介します。
| ステップ | 内容 | 患者様へ |
|---|---|---|
| 1. 問診・カウンセリング | 現在の腰痛や肩こりの症状、既往歴、生活習慣、体質などについて詳しくお伺いします。東洋医学では、体の全体像を把握することが重要です。 | 気になること、不安なことは何でもお話しください。ささいなことでも鍼灸師にとって重要な情報となります。 |
| 2. 視診・触診・東洋医学的診断 | 体の状態を実際に拝見し、触れて確認します。脈診(みゃくしん)や舌診(ぜっしん)なども行い、東洋医学的な観点から不調の原因を探ります。 | 痛みを感じる箇所や、特に気になる部分があれば、指で示して教えてください。 |
| 3. 治療方針の説明 | 問診と診断の結果に基づき、現在の体の状態、腰痛や肩こりの原因、そしてどのような鍼灸治療を行うか、具体的な施術内容や期待できる効果について丁寧に説明します。 | 疑問点があれば、遠慮なく質問してください。納得した上で施術に進むことが大切です。 |
| 4. 鍼灸施術 | 体の状態に合わせて、鍼(はり)や灸(きゅう)を用いて、適切なツボや経絡(けいらく)に刺激を与えていきます。必要に応じて、電気鍼や吸い玉(カッピング)などを併用することもあります。 | リラックスして、深呼吸を心がけてください。痛みや不快感があれば、すぐに鍼灸師にお伝えください。 |
| 5. 施術後の説明とアドバイス | 施術後の体の変化や、今後の生活における注意点、自宅でできるセルフケアなどについて説明します。次回の治療計画についても相談します。 | ご自身の体の変化を観察し、気づいたことがあれば伝えてください。日常生活で実践できるアドバイスは積極的に取り入れましょう。 |
4.2 鍼灸治療は痛くないのか
「鍼灸って痛そう…」と不安に感じる方は少なくありません。しかし、実際の鍼灸治療では、ほとんどの方が想像するような強い痛みを感じることは稀です。
その理由はいくつかあります。
- <鍼の細さ>
鍼灸で使う鍼は、髪の毛ほどの細さ(直径0.12mm~0.3mm程度)で、注射針とは全く異なります。そのため、皮膚を刺す際の痛みはほとんど感じないか、蚊に刺される程度の感覚だと言われます。 - <使い捨て鍼の使用>
現在では、感染症予防のため、使い捨て(ディスポーザブル)の清潔な鍼が使用されています。衛生面での心配は不要です。 - <熟練した技術>
経験豊富な鍼灸師は、痛みを最小限に抑える技術を持っています。皮膚の抵抗が少ない箇所を選んだり、呼吸に合わせて鍼を打ったりすることで、患者様の負担を軽減します。 - <独特の「響き」>
鍼がツボに到達した際に、ズーンと重い、だるい、温かい、ピリピリするといった独特の感覚を覚えることがあります。これを「響き」と呼び、鍼灸の効果が出ている証拠とされています。痛みとは異なる感覚ですのでご安心ください。 - <お灸の温かさ>
お灸は熱いイメージがありますが、実際には心地よい温かさを感じる程度に調整されます。熱さに敏感な方には、直接肌に触れない台座灸や、温灸器などを用いることもあります。
もし施術中に痛みや不快感を感じた場合は、我慢せずにすぐに鍼灸師に伝えてください。鍼の深さや角度を調整したり、別のツボに変更したりするなど、柔軟に対応してくれます。
4.3 施術後の好転反応と注意点
鍼灸治療を受けた後、一時的に体がだるくなったり、眠気を感じたりすることがあります。これは「好転反応」または「瞑眩(めんげん)反応」と呼ばれ、体が良い方向へ向かう過程で起こる一時的な反応です。
好転反応の主な例としては、以下のようなものがあります。
- だるさや眠気
血行が促進され、自律神経が調整されることで、体がリラックス状態になり、だるさや強い眠気を感じることがあります。 - 一時的な症状の悪化
腰痛や肩こりの症状が一時的に強く感じられたり、別の箇所に痛みが出たりすることがあります。これは、滞っていた気の流れが動き出すことで起こる現象と考えられます。 - 排泄の変化
尿量が増えたり、便通が良くなったりと、デトックス作用によって体内の老廃物が排出されることがあります。
これらの反応は通常、数時間から数日で治まりますが、心配な場合は鍼灸師に相談してください。
施術後の注意点としては、以下の点に留意しましょう。
- <安静にする>
施術後は、体が治療の効果を受け入れ、調整しようとしています。激しい運動や無理な活動は避け、ゆったりと過ごすことを心がけましょう。 - <十分な水分補給>
血行が促進され、老廃物の排出が促されるため、いつもより多めに水分(水やお茶など)を摂るようにしましょう。 - <入浴について>
施術直後の長時間の入浴や熱いお風呂は、血行が急激に促進されすぎてだるさが増すことがあります。シャワー程度にするか、短時間の入浴に留めるのがおすすめです。 - <飲酒を控える>
アルコールは血行を促進し、好転反応を強く出したり、体の回復を妨げたりする可能性があります。施術当日は飲酒を控えましょう。
鍼灸治療は、あなたの体が本来持っている自然治癒力を高めることを目的としています。
施術後の体の変化に意識を向け、無理なく過ごすことが、腰痛や肩こりの根本改善へと繋がります。
5. あなたに合う鍼灸院を見つけるためのポイント
5.1 良い鍼灸師を選ぶ基準
腰痛や肩こりの改善を目指す上で、鍼灸院選びは非常に重要です。何よりも「あなたに合った鍼灸師」を見つけることが、治療の成功に大きく影響します。
| 項目 | 具体的なポイント |
|---|---|
| 経験と実績 | 腰痛や肩こり治療の豊富な経験と確かな実績があるか、施術歴や得意分野を確認しましょう。 |
| 丁寧なカウンセリング | あなたの症状だけでなく、生活習慣や体質、既往歴まで丁寧に聞き取り、東洋医学的な視点から総合的に判断してくれるか。 |
| 分かりやすい説明 | 治療方針、期待できる効果、施術内容、リスクなどを、専門用語を避け分かりやすく説明してくれるか。 |
| 清潔感と衛生管理 | 鍼灸院全体に清潔感があり、使い捨ての鍼を使用するなど、衛生管理が徹底されているか。 |
| 相性と信頼感 | 施術中に安心して身を任せられるか、鍼灸師との相性や信頼感も大切な要素です。 |
| 口コミ・評判 | 実際に通院している人や過去の患者さんの口コミや評判も参考にしましょう。 |
5.2 費用や保険適用について
鍼灸治療を受ける上で、費用や保険適用について理解しておくことは非常に重要です。
5.2.1 自費診療と保険診療の違い
鍼灸治療には、健康保険が適用される場合と、全額自己負担となる自費診療があります。多くの鍼灸院では自費診療が中心ですが、一部の疾患では保険適用が可能です。
5.2.2 保険適用の条件と対象疾患
鍼灸治療が保険適用となるには、いくつかの条件があります。
- 医師の同意書または診断書が必要です。
- 対象となる疾患が限定されています。(例:腰痛症、神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、むちうち症など)
- 同一の疾患に対して、医療機関での治療と鍼灸治療を同時に受けることはできません。
保険適用を希望する場合は、事前に鍼灸院に相談し、詳細を確認しましょう。
5.2.3 料金体系と費用の目安
鍼灸院によって料金体系は異なりますが、一般的には初診料と施術料がかかります。
- 初診料:2,000円~3,000円程度
- 施術料:1回あたり4,000円~8,000円程度
回数券やコース料金を設定している院もあります。事前にウェブサイトや電話で確認し、納得のいく料金体系の鍼灸院を選びましょう。
5.3 通院頻度と治療期間の目安
鍼灸治療の効果を最大限に引き出し、腰痛や肩こりを根本から改善するためには、適切な通院頻度と治療期間が重要です。
5.3.1 症状に応じた通院頻度
治療の初期段階や症状が重い場合は、週に1~2回程度の集中した通院が推奨されることが多いです。これにより、体の反応を高め、早期の症状緩和を目指します。
症状が安定してきたら、週に1回、2週に1回、月に1回と徐々に間隔を空けていきます。
5.3.2 治療期間の目安と個人差
治療期間は、腰痛や肩こりの慢性度、症状の重さ、体質、生活習慣などによって大きく異なります。
- 急性症状の場合:数回の施術で改善が見られることもあります。
- 慢性症状の場合:数週間から数ヶ月、あるいはそれ以上の期間を要することもあります。
- 体質改善や予防目的の場合:定期的なメンテナンスとして継続することが推奨されます。
鍼灸師と相談し、あなたの症状に合わせた最適な治療計画を立ててもらいましょう。無理なく続けられる頻度と期間で、じっくりと体と向き合うことが大切です。
6. まとめ
長引く腰痛や肩こりは、日常生活の質を著しく低下させます。しかし、諦める必要はありません。鍼灸治療は、単なる一時的な痛みの緩和に留まらず、血行促進、筋肉の緊張緩和、自律神経の調整といった多角的なアプローチで、症状の根本的な改善を目指します。
東洋医学の知見に基づいた鍼灸は、あなたの身体が本来持つ自然治癒力を高め、痛みのない快適な毎日を取り戻す手助けとなるでしょう。信頼できる鍼灸師との出会いは、治療効果を大きく左右します。ぜひ本記事でご紹介したポイントを参考に、ご自身に合った鍼灸院を見つけ、一歩踏み出してみてください。専門家と相談し、健康な体を取り戻しましょう。
アクセス
ACCESS
相模原駅の南口を出て右手(橋本方面)にある「相模原一丁目」信号を右に曲がり、氷川通りを直進します。 「清新一丁目信号」を通り過ぎると左手に見えます。(徒歩7分)
お車でお越しの方国道16号「清新」の信号を氷川神社方面に向かい、「氷川神社前」信号を右折、「清新北」信号を通り過ぎてすぐに右手に当院が見えます。(左手に駐車場あり)






