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2023.02.28

■足底筋膜(腱膜)炎の特徴

朝の一歩目が痛い。踏ん張ると足の裏が痛い。そんな症状の方はいますか?
もしかしたら貴方のその症状は足底腱膜炎かもしれません。
特徴として
・40歳~60歳
・朝の一歩目が痛い
・体重(荷重)をかけると痛みが出る
・踵から土踏まず付近に押すと痛い場所がある
・偏平足
など様々な要因があります。
いくつか当てはまる方はこの続きを読んで下さいね。
足底腱膜炎の発生原因として大きく分けて2種類あり、
一つ目は足裏の柔軟性の低下
二つ目は足裏の筋力低下があります。
治療に関してはどちらも共通するところは多いですが、身体の硬い方は一つ目にあてはまる可能性が高いかもしれませんね。
そのような方はふくらはぎのストレッチやテニスボールなどで足裏のマッサージが有効になってきます。
治療で最も大切になってくるのが、足趾の使い方です。
足で『グー・チョキ・パー』は出来ますでしょうか?
やってみると案外難しいです。
特に痛めている足はより難しいのではありませんか?
仮に痛くない方もうまくできなければ、要注意です。
足趾の使い方がうまくできないと足の機能低下につながり、
過度に負荷が加わることで炎症などが起き、痛みが出てしまいます。
足底腱膜を発症または悪化してしまうと長引く恐れがありますので
早期治療と予防が大切になってきます。
足裏に違和感がある方はご相談下さい。

参考文献
Hye Chang Rhim.A Systematic Review of Systematic Reviews on the Epidemiology, Evaluation, and Treatment of Plantar Fasciitis. 2021 Nov 24;11(12):1287. doi: 10.3390/life11121287.
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