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2024.01.07

■腰痛と腰椎骨盤リズムの関係性

腰椎骨盤リズムとは

腰椎骨盤リズムは、腰部(腰椎)と下部の骨格(骨盤)がどのように動くかを示す動きの連動性です。
特に腰部の曲げ伸ばしや回旋などの動作において、
これらの部位がどのように連動しているかが健康な身体機能にとって重要です。
このリズムの正確な理解は、腰痛治療や予防、体の機能改善に直結します。

骨盤の傾きと腰椎の運動

骨盤は、立っている時や座っている時、または動いている時に前後に傾くことができます。
この傾きは「前傾」と「後傾」と呼ばれ、腰椎と密接に関連しています。
骨盤の前傾は、腰椎の前弯を増加させ、後傾は腰椎の前弯を減少させます。
この連動性が、腰部の健康や機能、さらには全身の姿勢に大きな影響を及ぼします。

骨盤傾きが腰椎運動に及ぼす影響

  1. 姿勢と安定性: 骨盤の傾きは、立位や座位の姿勢を決定します。
    適切な傾きは腰椎を適切な位置に保ち、体全体のバランスと安定性を保ちます。
  2. 運動範囲: 骨盤の傾きは腰椎の運動範囲に直接影響を及ぼします。
    前傾が過度だと腰椎の前弯が増加し、過度なストレスがかかる可能性があります。
    後傾は反対に腰椎の運動範囲を制限することがあります。
  3. 腰痛: 不適切な骨盤傾きは、腰椎に異常なストレスをかけ、腰痛の原因となります。
    特に長時間同じ姿勢を続けることで、この影響が顕著に現れることがあります。

骨盤傾きの評価と改善

腰椎骨盤リズムの評価には、骨盤傾きの正確な測定が含まれます。
物理療法士やリハビリテーション専門家は、視診や触診、特殊な器具を用いてこれを評価します。
改善方法としては、適切なエクササイズ、姿勢の指導、マニュアルセラピーなどがあります。
これらは骨盤の傾きを調整し、腰椎骨盤リズムを最適化することを目的としています。

アクセス

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電車でお越しの方

相模原駅の南口を出て右手(橋本方面)にある「相模原一丁目」信号を右に曲がり、氷川通りを直進します。 「清新一丁目信号」を通り過ぎると左手に見えます。(徒歩7分)

お車でお越しの方

国道16号「清新」の信号を氷川神社方面に向かい、「氷川神社前」信号を右折、「清新北」信号を通り過ぎてすぐに右手に当院が見えます。(左手に駐車場あり)