■肩こり

本日は「肩こり」についてです。
日本では約1700万人の方が肩こりを訴える方がいるというのはご存知でしょうか。
そもそも「こり」とは
筋肉の繊維が何らかの理由によって、栄養が行き渡らず老廃物が蓄積して固くなってしまった状態が「こり」と言われております。
そして「こり」はなぜ起きるのか？まず発生原因について
・過度な筋の使用
・血行障害による疲労物質の蓄積
・長時間の同じ姿勢など不良姿勢
・心理的な緊張による筋緊張
など他にも原因は沢山ありますが主にこの４つが多く
これらに共通するのは「血行障害」です。血行障害が起こると筋肉内で酸欠を起こします。
酸素や栄養が運ばれにくくなることで老廃物が蓄積し
その状態が長期間続くことで「こり」が形成されます。
近年ではデスクワークやスマホの普及により長時間同じ姿勢が続く機会が多くなりました。
「肩こり」を軽視し放置していると頭痛やシビレなどを併発し症状が悪化する場合もあります。
そうでなくても「肩こり」を感じながらの日常業務は生産効率が低下していることは
皆さんお気づきだと思います。
我々の考え方としては筋肉量や骨格、運動習慣によっても症状に個人差が出るため
その人に合った予防法や運動指導、応急処置が必要だと思っております。
当院では手技療法や物理療法で血行を改善させるだけでなくだけでなく、
「肩こり」の原因になるような日常生活動作を見直し原因を追究することで
根本から改善できるように一人ひとりに合った治療・予防を提供しております。