ブログ
■就寝時の肩の痛み
夜寝ている時に肩が痛くなることを「夜間痛」と言います。
この文を読まれている方の中にも経験された方もいるのではないでしょうか?
今回は、その夜間痛についてお話していこうと思います。
夜間痛には実はハッキリとした原因が確立されていませんが2つの有力な学説を紹介いたします。
①「肩峰下圧の上昇」
一つ目は肩峰下滑液包の急性炎症・腱板付着部の炎症・腱板筋の過緊張状態により肩関節内の内圧が
過度に上昇してしまう場合です。
また、関節包の肥厚や線維化も肩関節の内圧上昇に関わると考えられています。
なぜ圧が上昇すると疼痛が生じるのかというと、肩峰下圧が上昇することにより
インピンジメント(肩の動きの制限)が起こり、疼痛が見られるといわれています。
②「上腕骨内圧の上昇」
二つ目の原因は上腕骨自体の内圧が上昇するためと考えられています。
上腕骨には栄養孔という孔が存在し、肩前面にある血管の前上腕回旋動脈が上腕骨頭に栄養を供給しています。
そこで肩関節周囲の筋肉が過緊張を起こすと圧迫に強い動脈に対し、
圧迫に弱い静脈は閉塞し上腕骨内に血液が溜まり上腕骨内圧が上昇し夜間痛を発生すると考えられています。
さらに就寝時は血圧が下がり循環血液量が減少することに加え、
睡眠の始まりとともに体温の低下が始まり、
血管収縮に関係し骨内圧が上昇しやすい環境となります。
対策としては就寝時に仰向けで肘の下とお腹の上にクッションを置き
その上に手を置くような形で就寝することにより
肩関節への負担が減り内圧の上昇を防げます。
午前4時頃に体温が一番低下するため痛みが出やすいともいわれておりますので
就寝時の保温には十分にお気を付けください。
それでも改善されない場合は治療が必要となります。
一度ご相談ください
アクセス
ACCESS
相模原駅の南口を出て右手(橋本方面)にある「相模原一丁目」信号を右に曲がり、氷川通りを直進します。 「清新一丁目信号」を通り過ぎると左手に見えます。(徒歩7分)
お車でお越しの方国道16号「清新」の信号を氷川神社方面に向かい、「氷川神社前」信号を右折、「清新北」信号を通り過ぎてすぐに右手に当院が見えます。(左手に駐車場あり)






