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2023.02.10

■外反母趾はどんな症状?

外反母趾とは足指の変形のことです。
母趾(足の親指)の付け根が第二指(人差し指)の方に“くの字”に曲がったもの
この角度が20度以上のものを外反母趾とすることが一般的です。
好発・誘発として
・中高年の人女性に多い
・幅が狭くつま先が細い靴
・踵が高い靴(ハイヒール)
・親指が人差し指よりも長い(エジプト型の足)
・偏平足
・関節リウマチ
などあります。
女性に好発し加齢とともに変形の増悪が見られることが多いですが
生まれつきの外反母趾もあります。
外反母趾の症状が進行すると突出した親指の付け根が靴により圧迫されて痛みがでたり
発赤や腫脹も見られることがあります。
靴を履かなくても体重をかけると痛みが出るなど場合によっては非常につらい症状を伴う事があります。
治療として
靴の指導(先端部が広い靴や足が前後に滑らない靴の履く、ハイヒールは避けるなど)
装具やインソールの使用
足指の体操(足指のじゃんけん、ゴムを両方の親指にかけて開くなど)
指導や足指体操などで痛みを抑える効果が期待出来ます。
変形が進行し痛みが強い場合は手術を行うこともあります。
日常生活を過ごしている中で親指あたりの痛み、自分やご家族など足を見た時足の親指の付け根が人差し指の方に“くの字”に形が変わってしまった方は悪化する前に治療を開始することをお勧めします。

参考文献
外反母趾診療ガイドライン2014
病気がみえる

アクセス

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電車でお越しの方

相模原駅の南口を出て右手(橋本方面)にある「相模原一丁目」信号を右に曲がり、氷川通りを直進します。 「清新一丁目信号」を通り過ぎると左手に見えます。(徒歩7分)

お車でお越しの方

国道16号「清新」の信号を氷川神社方面に向かい、「氷川神社前」信号を右折、「清新北」信号を通り過ぎてすぐに右手に当院が見えます。(左手に駐車場あり)