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2024.11.26

■シンディングラーセンヨハンソン病 オスグッドとの違いと鑑別方法

はじめに
シンディングラーセンヨハンソン病(Sinding-Larsen-Johansson Syndrome)は成長期の子供や若年アスリートに見られる膝の痛みを伴う疾患です。
膝蓋骨の下部にある膝蓋腱が過度なストレスを受けることで発生します。この病気はジャンプやランニングを多用するスポーツを行う若いアスリートに特に多く見られます。
この記事では、シンディングラーセンヨハンソン病の原因、症状、メカニズムそして鍼灸整骨院での治療法について、医学的エビデンスに基づいて詳しく解説します。
◆シンディングラーセンヨハンソン病の原因とメカニズム
①成長期の骨発達
成長期の子供や若年アスリートでは、骨の成長が急速に進行するため成長板(骨端軟骨)にストレスが集中します。
これにより膝蓋腱が膝蓋骨の下部で炎症を起こしやすくなります。
②反復的な膝の使用
バスケットボールやバレーボール、サッカーなど、膝を頻繁に使用するスポーツは膝蓋腱に繰り返しストレスをかけます。
この反復動作が原因で炎症が生じ、シンディングラーセンヨハンソン病が発症することがあります。
③筋力の柔軟性低下
大腿四頭筋の強力な収縮が膝蓋骨下部に引っ張る力を加え、成長軟骨に負担をかけます。
◆シンディングラーセンヨハンソン病の症状
・膝の前面の痛み:
特に膝蓋骨の下部に痛みが集中し、運動時に悪化することが一般的です。
・腫れと圧痛:
膝蓋骨の下部に腫れや圧痛が見られることがあります。
・膝の硬さ:
特に運動後や朝起きたときに、膝が硬く感じることがあります。
・運動機能の低下:
痛みが原因でジャンプやランニングなどのスポーツパフォーマンスが低下することがあります。
◆鍼灸整骨院での治療法
・冷却療法:
冷却パックを使用して、炎症と腫れを軽減します。冷却は痛みを和らげ、炎症の進行を抑える効果があります
・運動療法:
特定のストレッチや強化運動を通じて、筋力のバランスを改善し、膝へのストレスを軽減します。
大腿四頭筋やハムストリングの柔軟性を向上させることが目的です。
・鍼治療:
鍼を用いて膝周辺の特定のツボを刺激し、痛みの軽減と血流の改善を図ります。
・固定療法:
膝の動きを制限するために、膝サポーターやテーピングを使用し膝蓋腱への負担を減少させます。
・超音波療法:
痛みや炎症の軽減や細胞の代謝活動を活性化し組織の回復を促します。
~まとめ~
シンディングラーセンヨハンソン病は成長期の子供や若年アスリートに多く見られる膝の障害ですが、適切な治療と管理により早期回復が期待できます。
鍼灸整骨院では冷却療法、物理療法、鍼治療、固定療法などの包括的なアプローチを用いて患者の回復をサポートします。
シンディングラーセンヨハンソン病にお悩みの方は、ぜひ専門の鍼灸整骨院での診療を検討してみてください。

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