ブログ

ブログ

2022.10.15

■頭痛について

皆さん一度は頭痛に悩まされたことはないでしょうか?
風邪の頭痛、
気温、気圧の変化の頭痛、
長時間のデスクワークなどの頭痛、
原因不明の頭痛・・・・。
今回はそんな頭痛についてのお話しです。
頭痛は大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛に分けられます。
・一次性頭痛…頭痛そのものが原因である頭痛(片頭痛、筋緊張型頭痛など)
・二次性頭痛…他の病気が原因で起こる頭痛(脳梗塞、くも膜下出血など)
しかしながら細かく分類すると頭痛の種類はなんと「367種類」もあります。※2022.8月現在
頭痛持ちと言われる人の人口は
片頭痛1000万人、筋緊張型頭痛2400万人とかなり多く
日本で4人に1人が頭痛を持っている事になります。
そんな多くの人が抱える頭痛の悩みに簡単な見分け方を3つ程ご紹介していきます。
①「片頭痛」
特徴として
・痛みがドクドク、ズキズキした痛み(拍動性)
・日常的な動作(歩行や階段昇降など)により痛みが増大、頭痛のために日常動作を避ける
・閃輝暗点(せんきあんてん)
突然視野の中にギザギザ・キラキラとした光の波ができ、次第に広がって暗くなり見えなくなるという現象
・その他、片頭痛の予兆として
疲労感、集中困難、頸部のこり、光過敏、音過敏、悪心、あくび、顔面蒼白など
様々な組み合わせがあります。
②「筋緊張型頭痛」
特徴として(片頭痛の症状がない)
・頭重感や圧迫感、頭が締め付けられる様な痛み
・痛みがドクドク、ズキズキした痛みがない(非拍動性)
・閃輝暗点や日常的な動作で痛みが増大しない
片頭痛と筋緊張型頭痛の混合型の方もおります。
※筋緊張型頭痛のセルフチェック法

頭皮や首回りの筋肉を2.3指で軽く圧迫しながらくるくる回し、痛みが強いと頭痛が出る手前と言われています。
こまめにチェックして早めに対処しましょう。
③「二次性頭痛」
特徴として
・雷鳴様頭痛(雷が落ちたかの様な強い頭痛、今まで感じた事のない頭痛)
・頭をぶつけてから頭痛が出てきた場合
・脳梗塞やくも膜下出血と診断されている方
二次性頭痛の方は生命にかかわるのでかなり危険です。
この様な症状が出た方は脳神経外科など専門医に早急に受診することをお勧めします。
一次性頭痛の症状であれば当院で症状緩和が見込めますのでお悩みの方は是非一度ご相談下さい。
頭痛はストレスになり日常生活に悪循環を及ぼすことがありますので日々の生産性向上の為早めの受診を!
参考資料:国際頭痛分類第3版

アクセス

ACCESS
電車でお越しの方

相模原駅の南口を出て右手(橋本方面)にある「相模原一丁目」信号を右に曲がり、氷川通りを直進します。 「清新一丁目信号」を通り過ぎると左手に見えます。(徒歩7分)

お車でお越しの方

国道16号「清新」の信号を氷川神社方面に向かい、「氷川神社前」信号を右折、「清新北」信号を通り過ぎてすぐに右手に当院が見えます。(左手に駐車場あり)